ストライダーってブレーキないんだよね。
本当に安全なの?
この記事ではそんな疑問にお答えします。
ストライダーにはブレーキがありませんが、安全です。
ブレーキをかけたい時は、足で地面を蹴り、スピードを徐々に落として止まります。
ブレーキがある方がよくない?
大人はこう思いますよね。しかしこどもがキックバイクに乗ってみると、1歳半から2歳前半ごろまではブレーキを使いこなせません。
こどもにとっては、足でとまるのが自然で安全です。
ストライダーの最大のデメリットはブレーキがないこと・・・
ではなく、靴がボロボロになることなんです。
この記事では、ストライダーのメリット、デメリット、安全に楽しむ方法を解説します。
ストライダーのデメリット
- 靴が傷みやすい
- スタンドがない
ストライダーの最大のデメリットはブレーキがないこと・・・
ではなく、靴がボロボロになること!
足で地面をけって止まるので、靴が消耗します。
新しい靴を買ってサイズアウトするころにはボロボロ
もちろん、靴は安物を愛用しています・・・(笑)
これが最大のデメリットです。
また、スタンドがないため、家で収納するときに工夫が必要
管理栄養士
我が家ではキックバイクスタンドを使っているよ
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- 靴がボロボロになるのは嫌だ・・・
- やっぱりブレーキ、スタンドが欲しい・・・
という方は、 ブレーキやスタンドの有無、値段や対象年齢などでキックバイクを比較している
こちらの記事へ↓
ストライダーのメリット
- 対象年齢1歳半
- シンプルなつくりで小さな子でも楽しめる
ストライダーのメリットは、シンプルなつくりで、対象年齢が1歳半からであることです。
各種キックバイク(キッズバイク)がありますが、多くは対象年齢2歳からです。
ストライダーのシンプルなつくりが、小さな子供でもキックバイクを楽しめるポイントです。
大人は当たり目に自転車にブレーキをかけられますが、その動作を分解してみると
- ブレーキバーを強く握る
- ブレーキバーを調整して減速する
- スピードが落ちたら足で地面を支える
このような複雑な動作を1歳半~2歳の子が、キックバイクを運転しながら行うのはとても難しいのです。また、握力が弱くブレーキを強く握ることもできません。
だからストライダーにはブレーキがないんだね。
小さな子供にとっては、ブレーキを使うより足で、地面をけって止まる方が簡単です。
ストライダーを安全に楽しむポイント
- 公道は走行禁止
- 乗るときはヘルメットを着ける
- 乗るときは保護者同伴
- 坂道で走る場合は練習が必要
- 急ブレーキはできない
ヘルメットを着けずに遊んでいる子を見かけますが、大変危険です。必ずつけましょう。
ひじ、ひざ用のプロテクターは必須ではありませんが、キックバイクに慣れるまではつけておくと安心です。また、キックバイクの大会に出るときも使用します。
坂道では練習が必要
ストライダーで坂道をシューと降りるととっても気持ちがいい。だけどスピードが出すぎてしまうので練習が必要です。坂道を走る時は足でスピードを調整する練習をします。
息子は、ブレーキをかけることを知らずに坂道を降りて転んでしまいました。
ごめんね
その後、坂道では足でスピードを調整して走ることを教えると、転ばなくなりました。
できるようになった!
急ブレーキはできない
足でスピードを落としながらブレーキをかけるので、急ブレーキはできません。安全のために車が来ない場所で乗ることと、スピードを出しすぎないことが大切です。
ブレーキがあれば急ブレーキできる?
いいえ。ブレーキがあってついているキックバイクでも急ブレーキはできません。こどもの弱い握力では、強いブレーキをかけることができないからです。ブレーキが付いているキックバイクの場合も少しずつスピードを落としながら止まります。
ストライダーのデメリット・メリット まとめ
ストライダーのデメリット
- 靴が傷みやすい
- スタンドがない
メリット
- 対象年齢1歳半
- シンプルなつくりで小さな子でも楽しめる
ストライダーは直感的に乗れるシンプルな設計です。だからこそ、1歳半から楽しめます。
息子はストライダーを買ってから、毎日公園で乗っています。
管理栄養士
日に日に早くなってる!
先日は、地元で開催されたキックバイクの大会にも参加しました♪
ぼく、ひとりではしれたよ!
結果はビリでしたが、息子は「一人でレースを完走した」ことをすごく誇らしく思っている様子で、満足そうな顔をしていました。その姿に、私も感動してしまいました(親バカ)
おすすめ 大会に出場!2歳息子のストライダー奮闘記
遊びを通して、我が子の成長を感じられるのもストライダーの良いところです。
管理栄養士
みなさんも良いキッズバイクライフを♪
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