いよいよ離乳食が始まったけど、何を食べさせればいいのかわからない!!アレルギーも心配だし・・・
アレルギーを持っているのかわからない状態で、食材を与えるのは心配ですね。こちらの記事では、離乳食初期に食べていい食材と安全な与え方をお伝えします♪
離乳食初期の食材は?
炭水化物 | 野菜・芋・果物 | タンパク質 |
10倍粥 (お米の十倍の水で炊くお粥) パン粥 | にんじん じゃがいも キャベツ かぼちゃ ほうれんそう たまねぎ だいこん さつまいも りんご | 絹ごし豆腐 白身魚(かれい) 固ゆで卵の黄身 (20分ゆでる) |
離乳食はおかゆ(米)から始めます。新しい食材を与える時には離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、3日かけて1さじから3さじくらいまで量を増やしていきましょう。慣れてきたらアレルギーの出にくい野菜(にんじん、きゃべつ、ほうれんそう、たまねぎ、かぼちゃ) やじゃがいも、さつまいもをなめらかなペーストにして与えます。さらに慣れたら豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄など、種類を増やしていきましょう。
離乳食初期に食べてはいけない食材
- はちみつ
- 加熱していない食材
はちみつは乳児ボツリヌス症の原因になります。1歳を過ぎるまでは与えないようにしましょう。また、離乳期は免疫力が低いため、食中毒、感染症防止のためにすべての食材の加熱が必要です。 (初期のうちは牛乳や野菜、果物も過熱します)
離乳食を食べるタイミング
6:00 | 授乳またはミルク |
9:00 | 離乳食+授乳またはミルク |
12:00 | 授乳またはミルク |
15:00 | 授乳またはミルク |
18:00 | 授乳またはミルク |
21:00 | 授乳またはミルク |
離乳食初期では、一日一回離乳食を与えます。アレルギーが出た場合、すぐ病院に行けるように、午前中に与えましょう。栄養の主体は母乳またはミルクです。離乳食を食べた後は、十分に母乳またはミルクを飲ませてあげましょう。※お腹がいっぱいだと離乳食を食べなくなるので、離乳食→母乳またはミルクの順番を守りましょう。
アレルギー症状を起こす食材の上手な与え方 【2か月目のスケジュール】
離乳食を始めて2か月目のスケジュールです。(1か月目のスケジュールはこちら)1か月目は、お粥と野菜ペーストを与えましたが、2か月目からはお粥+野菜ペーストに加えて、たんぱく質の源となる豆腐、白身魚、ヨーグルト、卵の黄身そして小麦製品のパン粥を与えていきます。これらの食材を2か月目に持ってきたのは、アレルギーが出やすい食材だからです。(アレルギーの原因となる特定原材料:小麦・卵・乳・えび・かに・そば・落花生)
1か月目のときと同様に、初めて食べる食材は3日間かけて1さじから3さじへ増やしていきます。これは、万が一アレルギー症状が起きた場合に、症状を軽症で抑えるためです。特に乳児でアレルギー症状が出やすい卵は、さらに慎重に1/8さじからはじめて少しづつ食べていくようにしましょう。
離乳食は親子のコミュニケーションの時間!離乳食を食べた時の赤ちゃんのリアクションはときに可愛く、時に面白く、親の創造を超えてきますw食材と与え方に気を付けて、安全でおいしい食事の時間を楽しみましょう♪
我が家は離乳食開始に合わせてウォーターサーバーも導入しました。
離乳食初期のうちは、免疫力も弱いため、
調理器具やお皿、スプーンも消毒して使いましょう。
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